飲料水と言われて想像されるのは、コンビニや自動販売機で売られてるミネラルウォーターのペットボトルでしょうか。もしくは水道水を飲まれる方もいると思いますが、人によっては水道水を飲むことに抵抗がある方もいるかもしれません。
実はウォーターサーバーにも天然水の入ったボトルタイプと水道水を浄水するタイプの2種類があります。どちらもコストや機能性などでメリット・デメリットがあります。
今回は天然水式と水道水式のどちらを選べばいいのか、ウォーターサーバーを選ぶためのポイントを解説していきます。
安全基準の違いはあるのか?
ウォーターサーバーを比較する前にミネラルウォーターと水道水の安全基準に違いがあるのかを見ていきましょう。
・水質管理目標として27項目
・農薬類(水質管理目標設定15項目)
これだけの項目数を厳密にチェックすることで、安全なお水が私たち家庭に届けられています。
ミネラルウォーター(殺菌・除菌あり)の場合、水質基準(48項目)がチェックされています。
*水道局HPより引用:ミネラルウォーター類 | 水源・水質 | 東京都水道局
○ミネラルウォーター類は食品衛生法で管理
○どちらも同等のチェック項目をクリア
○両方とも遜色ないレベルの安全基準
これらから天然水と水道水のどちらも同等の安全性で美味しくいただくことが出来ることがわかりました。
続いて、ウォーターサーバーを使うメリットについてみていきましょう。
ウォーターサーバーを使う3つのメリット
ウォーターサーバーには、メリットがたくさんあるのでまとめてみます。
機種によってはエコモード設定(70〜75℃)という温度設定があり、これは赤ちゃんのミルクを作るのに便利です。さらにリヒート設定(90℃)というカップ麺に適した温度設定があるので快適なお水生活が楽しめます。
さらに常温機能がついたサーバーもあるので、より衛生的なお水が飲めるのでおすすめです。
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*プレミアムウォーターより引用
デザイン性が高いウォーターサーバーが増えており、置いてるだけで部屋の雰囲気が変わります。最近はオシャレ家電みたいにカッコイイデザインの家電製品が増えましたね。
カラーバリエーションも豊かなので色々な部屋に馴染む事や水ボトルをサーバー下に収納するタイプや上からカバーをすることでよりスタイリッシュに置ける機種があります。さらに一人暮らしの方にも利用しやすい卓上タイプもあるので、様々なライフスタイルにおすすめです。
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ミネラルウォーターのメリットはこれが一番ですよね。天然由来のミネラルを摂取でき、美容や健康に気を使う方におすすめです。
また、手軽に水分摂取ができるので日頃の習慣づけになったり、料理に使うことでよりより美味しい食事が頂けるなどより良い生活習慣になると思います。
水道水のウォーターサーバーとは
水道水を利用したウォーターサーバーはいわゆる浄水機能のあるフィルターを用いてより衛生的な水にしてくれます。
設置工事の有無で2つのタイプ、水道に直結させる場合とタンクに給水する場合があります。工事ができない家でもタンク式を利用できるので設置に際して工事の有無を確認するといいでしょう。それぞれいいところが異なるので、自分のライフスタイルに合わせて選択するのがいいと思います。
水道水式のポイントはこんな感じです。
○定額制なのでお得
○高性能フィルターで衛生的
○配達受け取りの手間が無い
○ボトル設置の手間が無い
水道水式の大きなメリットはボトル設置の手間がない事やボトル代がかからないコスト面に関連したメリットが多いと感じます。さらに高性能フィルターだからミネラルはしっかり摂りながら衛生的なお水が飲めるのでコスパを考えると水道水タイプの方が利用しやすいかと思います。
価格設定は定額3,000〜3,500円(月額)が多いです。
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おすすめの水道水式ウォーターサーバーを3つ紹介します。
*エブリフレシャスより引用
水道水を補充するタイプのウォーターサーバーなので工事不要です。見た目がオシャレな艶消しマッドの2色がスタイリッシュである事や使いやすいさを追求した機能性も嬉しいウォーターサーバーとなっています。内部クリーン機能としてUV-LED機能が採用されており、メンテナンスの手間もない設計となっています。
□サイズ:H112cm×W29cm×D36cm
□カラー:2色
□見た目:艶消しマッドカラー
□月額:3,300円
□電気代:約360円
□機能性:冷水(エコ冷水)・温水(エコ温水)、リヒート、常温水、クリーン機能、省エネ機能
*Loccaより引用
水道水を補充するタイプのウォーターサーバーなので工事不要です。内部クリーン機能として、UV殺菌なので内部はいつも綺麗です。エコ機能を利用することで4段階の温度設定ができるので利用しやすいです。
□サイズ:H119cm×W30cm×D32cm
□カラー:2色
□見た目:スタイリッシュ
□月額:3,146円
□電気代:約1,126円(616円)
*()はエコモード
□機能性:冷水(エコ冷水)・温水(エコ温水)、クリーン機能、省エネ機能
*楽水より引用
水道水直結タイプのウォーターサーバーで浄水したお水をいつでも気軽に飲むことができます。もちろん直結工事ができない場合のタンクタイプもあります。シンプルなサーバー本体に、給水口がLEDライトがオシャレです。温度設定も4段階あるのでライフスタイルに合わせて変更できます。
□サイズ:H105cm×W32cm×D35cm
□カラー:2色
□見た目:シンプルでオシャレ
□月額:3,278円
□電気代:約800円
□機能性:冷水、温水、加熱機能、常温、クリーン機能、省エネ設計、チャイルドロック機能
天然水のウォーターサーバーとは
多くは富士山や南アルプスなどで採水した天然水をボトル詰めして配達してくれるタイプが多いです。水道水では味わえないミネラルが豊富ですっきりした飲み心地が特徴的です。日本の場合は軟水が多いので、ミネラル成分的にも日本人に合わせた軟水タイプのものが多いので抵抗なく美味しく頂けると思います。
また、昨今の地震や災害に対する備えとして、水ボトルタイプなのでそのまま備蓄水として利用できます。使いながら備える「備蓄サイクル」として活用できます。
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それでは天然水を提供しているおすすめのウォーターサーバーをまとめてみます。
*フレシャスより引用
天然水は選べる3種類(富士、朝霧高原、木曽)なので、美味しいお水が飲めます。さらに見た目もスタイリッシュなサーバーが多く、インテリアとしてもおすすめです。
機種によっては、常温設定やカフェ機能つきもあるので毎日の生活がより豊かになります。
□サイズ:H111cm×W29cm×D35cm
□カラー:2色
□見た目:艶消しマットの質感
□月額:3,254円+レンタル料990円
□電気代:約330円(省エネ)
□機能性:冷水・温水、エコモード、リヒート機能、常温機能、チャイルドロック
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*プレミアムウォーターより引用
北アルプスや富士、南阿蘇など厳選された採水地よりくみ上げた原水を丁寧にフィルターで除菌処理しています。溶存酸素が減少しない「非加熱処理」を行なっており、天然水本来の口当たりの良さ、まろやかさが際立ちます。
もはや家具と思わせる漆塗りの足台に設置されたウォーターサーバーがあったりとインテリア要素にも力を入れたものがあります。
□サイズ:H132cm×W27cm×D33cm
□カラー:3色
□見た目:ナチュラルな色合い
□月額:3,974円+レンタル料無料
□電気代:約1,060円
□機能性:冷水・温水、冷温水チャイルドロックボタン、温水スライドロック、コックカバー
*ふじざくら命水
世界一の称号を数多く獲得している「富士桜高原麦酒」を作っている水源と同じ水を使用しています。ミネラルをバランスよく含んだ富士山の天然水が楽しめます。
□サイズ:H82cm×W32cm×D39cm
□カラー:1色
□見た目:シンプル
□月額:3,348円+レンタル料733円
□電気代:約1,200円(800円)
*()はエコモード
□機能性:5段階の温度設定、チャイルドロック、高温循環機能、省エネ運転
*ピュアハワイアンウォーターより引用
ワイキキから車で30分ほどに位置するモアナルアは、かつてハワイ王家の別邸があった「モアナルア・ガーデンパーク」として有名です。その近くにあるモアナルア工場でトーエルの水製造のノウハウを結集し、ピュアウォーターの製造からオゾン殺菌、充填、キャップまで一切人の手が触れないという高度なフルオートメーションにてボトルウォーターを製造しています。
□サイズ:H100cm×W31cm×D33cm
□カラー:1色
□見た目:サーフなど南国系
□月額:4,212円+レンタル料無料
□機能性:冷水、温水、エコモード、チャイルドロック、自動クリーン、省エネ運転
*NEXT ONEより引用
バナジウム天然水の富士山の銘水、大分天領の銘水、京都丹波の銘水が楽しめます。どれも水道水にはないミネラルが味わえます。
機能は冷水・温水があるので時短になり、さらに無菌エアシステムがついているので、メンテナンスフリーです。
□サイズ:H54cm×W30cm×D30cm
□カラー:5色
□見た目:シンプル
□月額:4,082円+レンタル料無料
□電気代:約400円
□機能性:冷水・温水、無菌エアシステム
まとめ|ライフスタイルが大切
天然水式・水道水式どちらも衛生面に気をつかっており、安全で美味しいお水が飲めます。お水を使う頻度や目的によっておすすめが変わってきます。一番大切なのは自身のライフスタイルに合わせて選択できることが重要だと思います。